Essay

Zoomには慣れた

00

昨日の夜は、ほぼ満月だったようにみえた。気温がさがってくると体調管理もむずかしくなってくるけれど、クリアな空が観れるのは嬉しい。わたしは秋冬がすきだ。

12月に入ってからはずっと気持ちがそわそわしていたので、今日は、久しぶりに何の予定もなく落ち着いている。やっとブログに手が出せる、という気分。よのなかはクリスマスやらお正月準備やらで浮足立っているようにも見える。

01

わたしは最新テクノロジーの界隈の話がだいすきなので、AI搭載の調理家電しかり3Dトラッキング機能付き電動歯ブラシしかり、試してみることが楽しい。その話をITソリューションを提供している企業にしてみたら割と反応が良くて、選考結果にかかわらずたのしい時間だった。もちろん相手はビジネスのプロで営業のプロで、こちらが話しやすい空気づくりも仕事のうちなのかもしれないけれど、やっぱり修羅場をくぐり抜けてきたひとたちの目つきというものがある感じがする。

02

Zoomでエージェントが開催する研修なるものに参加してみたり、オンライン面接を受けたり、選考が進んだ企業の本社に行ってみたり。いまの20代ならば当たり前のことだろうけれど、画面越しにであった研修生の同期とリアルな面接会場で話したときは何とも新鮮だった。わたしが10代のとき(2000年代)は、Webで知り合った人とリアルで会う約束をすることは、とても危険なこととして教育されていた。未だにその危険がなくなったわけではないだろうけれども、リアルでの知り合いだからといって信用できるとも限らないのが、ひとの難しいところかもしれない。

03

市街地での面接が続いたり、悪天候の可能性があったりしたのでビジネスホテルを楽天トラベルで予約してみたりした。食事はコンピニで良いと思っていたけれど、何も食べたいものがなくて結局ホテルの朝食サービスに変えたりした。朝ごはんのあとに歯磨きもしたいので、身支度を考えると朝食付きプランで良かったのかもしれない。普段はプロテインしか飲まないけれど、なんとなくパワーが必要な気がしてもりもり食べて出発した。

コンビニのラインナップは目まぐるしく変わっているけれど、やっぱりぐつぐつした料理にはかなわない。人生ではじめてやよい軒に入ったら、店内は清潔感いっぱいで静かで、ひとりでも何の問題もなかった。

04

面接が終わってから報告をエージェントに送るにもカフェに入ったり、時間を持て余してひとりカラオケしたりした。お金はするするとなくなっていったので、人が動くとお金が動くというのは本当なのだなあなんて他人事のように思った。

ナインアワーズというカプセルホテルでは、連泊でも清掃時間帯に1度チェックアウトしなくてはならない所なので、本当に仮眠室として使うのが自分には合っている気がした。

にほんブログ村 その他ブログへ
にほんブログ村