Essay

ヨドバシカメラとPARCOに行ってきた

00

iPhone付属のイヤフォンが壊れたので、新しいものを見繕いにヨドバシカメラへ行った。久しぶりすぎて並びも商品にも驚いてばかりな日だった。ホットクックのような調理家電にも興味が出てきたことと、生活力がついてある程度自分でお金を掛けずに家事をする方法を知ったから、次は別のことに時間を使いたいとも思い始めた。

01

目当てのイヤフォンは2200円くらいで買えるようだったけれど、いっそのことワイヤレスにしようか迷って保留にした。専用ケースがあるとはいえ、なくしてしまったときのショックが大きそうだからだった。値段は10000円台だった。せっかくいつもは来ない距離のヨドバシカメラに来たのだから色々見て回ろうとしたら、気になるものがありすぎてたくさん歩いた。イヤフォンというと耳とスマホが連動するところまではイメージできていた。けれども時代はサングラス+イヤフォンだ。まだまだ外観のゴツさはあるけれど、サングラス型で音楽も聴けるようだ。スポーツ用や普段用などあり、Apple watchが出てきた頃の驚きがある。

02

他に気になったのは、BRAUNの電動歯ブラシだった。ブラシ部分が回転するのはもちろんのこと、磨く時間も2分間を自動で測ってくれる。そしてアプリと連動させると磨き残しがないか確認できるようだ。おおもしろい!と思った。子供の頃は赤い試薬を歯につけてそれが取れるまで磨きましょうというのがあったのだけれど、いまはセンサーが検知してくれる時代だ。しかも歯茎付近モードや舌みがきモードなど5種類ほど使い分けができる。口臭の原因となる舌苔がとれる。プッシュ力も嗚咽しないように設計されているとのこと。明日もやっぱりほしいと思ったら、買う気でいる。歯は失ってからでは取り戻せない貴重なわたしの財産だから。

03

PARCOで買い物をすることはほとんどないのだけれど、プレゼントを考えるときはアイデアをもらいに見て回ることがある。今日くまなく見たのはSmithという文房具メインの雑貨屋さんだった。キャッシュレス決済が増えて財布が小さくなってきているとはおもっていたけれど、名刺サイズでカード・現金を十分に収納できる財布が気になった。スキミングというクレジットカード情報が盗まれるということが防止できる加工と書かれた財布が良いと思った。10000円くらいだったので手の届かないことはないけれど、財布ばかり気にするのは自己掲示欲がありすぎるだけなんだろうか、という考えがよぎって購入はしなかった。

04

今日散歩をしながらずっと思っていたのは、10億円自由に使えたらどうするか?ということだった。少なくとも5億円は他人のために使える。そうなったとき、きっと高級時計も外車を乗り回すことも飽きているかもしれない。他人のために使うとしたら、どう使うのが効果的なんだろうか、自分に使うとしたらすでにできることかもしれない。まだまだはっきりした答えはでないけれど、少なくとも「今」できることはぼんやり見えてきた。

にほんブログ村 その他ブログへ
にほんブログ村