Essay

有線のEarpodsを買った

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今日のお昼に十割そばを食べに行ったら、新そばあります、と書いてあった。なんとなくいつもより美味しい気がした。

ワイヤレスイヤフォンではなくて、有線のApple純正のイヤフォンを2200円で買った。正式にはEarpods with Lightning connecter だ。昨日に引き続きヨドバシカメラに行って、商品ボードを持ってカウンターに行くと、在庫をスタッフさんが持ってきてくれるスタイルだった。祝日ということもあり混み合っていて、レジ前では5人ほど会計待ちで並んでいた。わたしは急いでいなかったから苛つくこともなかったけれど、ネットショッピングに慣れると、スムーズに会計できない時間は無駄に感じてしまうかもしれない。それがストレスになるようなら、店頭での購入は避けたほうが良さそうだ。

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昨日の帰路で地下鉄に乗っている際、ご年配の方がスーツのビジネスマンに対して「すいません、ペースメーカーをつけているので…」となにやら申し訳なさそうに話していたのをみた。それで、Bluetoothを含むスマホ端末関連の電波が悪影響を及ぼすこともある、という話を思い出した。たまたま優先席付近に乗っていたから遭遇したシチュエーションなのかもしれないけれど、わたしはペースメーカーをつけていないから、電波に対しては無頓着だ。利便性ばかりに目がいっているのだとも思った。

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だから、ワイヤレスイヤフォンの購入は保留にした。きっと調べていけば安全性だとか対策だとかが知れるのだろう。けれども、今日の散歩ですぐに音楽を聴きたかったし、価格もワイヤレスに比べ有線は安価であったので、ケーブル有りのEarpodsに決めた。

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話はそれるけれど、レジでのキャッシュレス決済用の端末の位置が、身長150cmのわたしには高く感じた。きっと欧米系の方々もよく利用するだろうから、これが国際基準の高さ設定なのか?なんて思ったりした。クレジットカードの暗証番号入力の際に画面をのぞき込むためには背伸びが必要だった。これは比喩でもなんでもなく、物理的に届かなかった。改めて、自分は小柄なのだと知る。

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市街地には人出が戻りつつあるけれど、なんとなく密集しやすいルートを避けて歩いてみると、発見が多くある。外出自粛していて自宅付近しか出歩かなかった間に、新しいブランドが路面店を出していたり、逆にテナント募集の張り紙がビルに貼られていたりと変化があった。自分を取り巻く世界はどんどんと変わっていくのが常なのに、なぜか毎日が同じように過ごせると思ってしまいがちだ。いまは今しかない。人生はワンチャンスだと思って気になったことはトライしようと思った。

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