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2021年8月3日の日本経済新聞によると、
処方薬 24時間受け取り
ファミマ オンライン薬局と連携
日本経済新聞
だそうですね。
いまは実証実験の段階のようですが、
いずれは生活のすべてがオンラインで完結でき、
地方も都市部も、最低限の暮らしのレベルは、
変わらなくなってくるのかもしれません。
すでに、自宅には通信環境が、
徒歩圏内にはコンビニエンスストアがあれば、
とくに困らないほどに進化はしているのですね。
02
たとえば、衣食住の衣。
UNIQLOなどのベーシックな服が好みであったり、
あまりこだわりがないのであれば、
オンラインショップで購入し、
自宅まで郵送で受け取ることができます。
パソコンがないご自宅でも、
スマートフォン向けのアプリも出ています。
いつでも、清潔で高品質な衣服が手に入ります。
ちなみに、UNIQLO実店舗のセルフレジは、
特許問題などで話題になっていましたが、
体験してみると近代化している!先進的だ!と驚きました。
カゴを台に置くだけで商品情報を読み取ってしまうのだから、
技術というものにはただただ感心です。
その間、数秒です。おそろしいです。
そして、衣食住の食。
もちろん外食のテイクアウトは昔から存在しますが、
ウーバーイーツ・出前館・Wolt・DoorDashなどの、
テイクアウトに特化したサービスも充実しています。
自炊が苦にならないタイプの方には、
イオンやイトーヨーカドーのネットスーパーを活用すると、
自宅まで生鮮食品を含む食料品を届けてくれるサービスがあります。
生協の個人宅配は、
地域によって加入条件が違ったり出資金が必要だったりもするので、
少しハードルが高いかもしれません。
しかしながら、生協も含め、
買い出しに行く体力や時間を考慮すると、
自宅で商品を選部ことができ、
梱包までしてもらえるのはありがたいものです。
わたしは、イオンのネットスーパーを利用したことがあり、
野菜なども注文しました。
はじめてのときは、もちろん住所登録などしなくてはなりませんが、
混み合っている店内まで行かなくてよいので重宝していました。
また、自宅の在庫を確認でき、
お惣菜などに目移りしにくいので、
無駄買いが減るメリットもあります。
最後に、衣食住の住。
たとえば、賃貸物件の内見は実際に観ないといけない、
と思う方もいらっしゃいます。
しかしながら、いまは360度カメラで撮影した部屋の様子がネットでみれたり、
VRを生かした物件紹介をしているサイトもあります。
賃貸物件を探す段階ならば、
ある程度リアルにイメージできます。
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それら衣食住が整ったうえで、
定期的に服用する薬がある方には、
診察・薬局での薬の受け取り、
それに付随する通院の時間が大幅に軽減されるとなると、
利用しない手はなさそうです。
しかしながら、わたしの居住地域では、
診察などが普及するのはまだまだ先のようです。
マイナンバーカードが保険証と同様に使用可能に
…という話もありますが、
読み取り機器の設置や導入費用の負担など課題は多くありそうです。
また、病院での受診後、
処方箋を写真に取り、
電子データを薬局にあらかじめ送ることで、
薬局での受け取り時間短縮ができる、
というサービスもあると知り、
適用地域を調べましたが、
県内で2-3店舗しか対応していませんでした。
医療に関するITの介入はまだ先なのでしょうか。
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もちろん、便利だからといって、
パソコンやスマートフォンが苦手な場合は、
わざわざ取り組むこともないですし、
スーパーで食材をみながら選ぶことが楽しくてしょうがない!
というのであれば、すべてを自宅で完結する必要はないと思います。
それぞれに、好みやスタイルがあって、
それらを尊重できたらいいとも思います。
あくまで、複数の方法があることを知った上で、
サービスを利用するかどうか決めれば良いのです。
どんどんと便利になっていく世の中で、
「いままで通りにこなしていくこと」と
「新しいサービスを試してみること」のバランスをみながら、
より心豊かに生活できるとよいな、と思っています。
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