LIFE

10億円あったら何がしたい?投資家みたいに生きろを読んだ

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お金の使い方には性格だったりその人の本音が出るらしい。サラリーマンの生涯年収が2億から3億円といわれている。だからもしも10億円が自由に使えるとしたらやりたいこと、それがその人の「どうしたいか」の答えになるという。では、自分が10億円自由に使えることになったら、どうするだろうかと具体的に考えてみることにした。

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貯金という選択肢ははずす。現在はこどもはなく独身の31歳で、地方都市に住んでいる。まずは自分の生活費を取り分けるだろう。家賃は7万円くらいのワンルームで浴室乾燥機・エアコンがある部屋に住む。場所は駅まで徒歩10分くらいの静かなところ。ドトールのようなコーヒーショップや本屋が並ぶ街まで散歩出いけるくらいの距離のところ。きっと家具を買い替えたり入居時の契約金を考えると30万円はざっくり必要そうだ。水道光熱費・通信費も固定費として扱うと、10000円くらい。

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食事はホットクックを駆使して自炊する。OisixのようなKitを利用したり宅配サービスも試すことはするかもしれないけれど、10年あまりの生活経験からすると、体調管理は自炊が一番ラクだ。食材費は3万円程度で生協のような個別宅配を使う。配送料は月額1000円程度。洗濯乾燥は面倒なのでWash&foldのようなサービスをつかう。8kg分の衣類宅配で3800円。衣類はairClosetのようなレンタルサービスをつかう。3着を何度でも交換できるプランで月額10780円。

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次に10億円のなかから、生活費のほかにゆとり費として趣味のお金を取り分ける。散歩のおともにAppleMusicのサブスクが980円。ブラスバンドの活動費が3000円、フリューゲルホルンのレッスンが11550円。気になった本を躊躇なく買うために30000円。車は運転しないスタイルで電車とバスを使って移動するとして交通費が30000円。iPhone端末を2世代前くらいの型落ち品に2年おきくらいで買い換えるとすると月割で4000円くらい。アプリやネットサービスのパスワード管理のサブスクに400円、ブログの運営メンテナンスに月1000円。オンライン英会話とリアル英会話教室で遊び放題プランに加入して8000円くらい。

 

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こんな生活は3億円あれば実現できそうだ。だからあとの7億円を何に使おうか?と考えるところがこの本で問いかけられている本質なのだけれど、持て余してしまうなあ、というのがわたしのいまの感想だ。すぐに答えは出てこない。いそがしく仕事も家事もしているとこのようなことを考えるエネルギーもなくなってしまいがちだから、いまこそ良い時なのかもしれない。少しずつ残りの7億円の使い道を考えてみようと思う。あくまでもしもの話だけれど、今後の自分の行動指針にはなってくれそうだという期待をしている。

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