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どんな環境にいても、学びの機会は平等?【MOOCというオンライン講義】

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近くに、行きたい学校がとくにない。

興味のある学部が、海外にある。

そんなひともいると思います。

通えないから学ぶのは無理?

そんなことはないよ、というメッセージが

世界中で発信されているように、

わたしは感じた今日です。

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わたしは、オンライン授業というものには不慣れですが、

キャンパスに通わなくとも学位が修得できるのなら、

とてもいい、という興味は持っていました。

そして、MOOCというものがあるということを、知りました。

MOOCとは、世界中の一流教育機関の講義が、

オンラインで受講できるシステムのことです。

まだ日本では、認知度は高くないようですが、

あらゆる言語の話者を想定して,

講義の動画は作成されているとのことでした。

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Googleのアカウントを持っていれば、ログインは容易でした。

そして、開講している講義のシラバスをざっと眺めていたところ、

「バークリー音楽大学」の講義を見つけました。

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ほかには、ブロックチェーン技術入門や、

ITシステム入門も気にはなったけれども、

難しそうに感じたので、ひとまず、

聴講モードだけを試してみました。

サイトの説明によると、講義ごとに課題が設定されており、

それらをこなしていくと、修了証が取得できるようです。

そして、学位を付与してもらえるものも存在します。

バークリー音楽大学の動画は、字幕も音声もすべて英語でした。

すべてを理解するのは簡単ではなさそうですが、

わたしの耳では、

聞き取りやすく比較的ゆっくりな速度で話してくれているように感じました。

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日本版でも、JMOOCと検索すると、

日本の大学の講義が受けられるようです。

地方にいるから、通う時間がないから、

という学ぶためのハードルは、

すでに取り払われた時代になったのだなと感じました。

日本の今いる自宅から、

海外の専門学校や大学の情報を得ることができる。

夢のような仕組みだなあとも思いました。

いま、身近に面白いと感じる出来事がなかったり、

興味を持てるものがあまりないというひとは、

この、世界中に開かれた教育のシステムを利用して

視野を広げてみるのも良いかもしれません。

きっと、わくわくするものに出合える可能性が

ぐっと高まると思います。

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