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インディージョーンズのワンシーンだったと思う。砂漠地帯でカウボーイと飢えた旅人が出会う。そこで旅人が言う。水をくれないか、ゴールドならある、と。
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子どもの時にみたそれは、当たり前のように感じた。喉が渇いているのだから水がほしい。喉を潤したいという欲求を満たせるのならば、水分の多いフルーツでもよかったのかもしれない。あるいはラクダに乗せてオアシスに連れて行くという交渉をすることでも、良かったのかもしれない。
02
自分の生活基盤が安定していると当然のことと思いがちだけれど、ふと疑問に感じることが増えたことがある。それは、わたしが欲しいものは金なのか?ということだ。
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たとえば年収600万円を超える仕事がしたいと口にしたとき、それは報酬としてのお金を欲しているのか、そのくらい稼ぐ人たちと出会う環境を手に入れたいという欲求なのか。
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またよく分からないことを考えはじめたので、とりあえずお風呂にはいることにした。
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