Medical note

歯科矯正の相談に行った結果

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スプリングコートもいらないくらい暖かい日差しが続いている。ときどき雨は降ったりもするけれど、まだ蒸し暑いとも凍えるような寒さともちがう、ぼんやりした空気が漂っている。

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ブラスをやっているひとは誰でも歯列が気になったりするものだと思うのだけれど、わたしはプロでもないし、それなりに音も出るから見ないふりをしてきた。その前歯について相談してきた。結論からいうと全部矯正する方法と前歯だけ部分矯正する方法があって、全部矯正となると前から4番目か5番目の上下を抜歯することになるらしい。怖すぎる。

歯の数に対して顎が小さいのは現代の日本人では珍しくないそうなのだけれど、やっぱり歯は抜きたくない。

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だけれども、まだ左下に水平に埋没している親知らずが残っていることが判明したので、それは早めに抜いてもらうこととした。3ヶ月前くらいから奥歯に違和感があって、プローブを用いた歯周病検査では異常はなかったけれど、なんとなく痛みがあった。クリーニングをお願いしているクリニックの医院長によると、親知らずと隣の奥歯との間にバイ菌が入って腫れている可能性があるとのことだった。歯はいずれ使えるかもしれないから取っておきたいけれど、痛むのなら抜く。人生で抜歯は4回目だから怖さも少ない。体調が良いうちにしか手術はできないから今週、口腔外科の診察に行く予定だ。

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わたしの親知らずは難易度の高い外科手術らしい。CTはもちろん撮って神経との位置関係も確認するそうだけれど、抜いてから歯茎が回復するまでの生活がより心配だ。

歯周病予防のためと思ってがんばろうと思う。歯列矯正について悩むのはそのあとにしよう。