MUSIC&ENTERTAINMENT

ファドソレラミシ

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ファドソレラミシは、呪文です。というのは嘘で、呪文のように唱えて覚えておくと、新譜を読んで初見で演奏する能力があがる。楽器の演奏歴は長くても譜読みが苦手という方は少なくない。わたしももれなくそのひとりだ。幼稚園のプログラムに聴音や音符の書き取りがあったので、耳を使うことは比較的得意だけれど、目で見た音を鳴らすのはどうも抵抗がある。

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そこで、今日フリューゲルの師匠のレッスン日だったので、トランペットのスケール表をもらったり、用語の解説をしてもらった。そのなかで出てきた今日1番のポイントは、ファドソレラミシ。これはト音記号の横に付く#の順番らしい。そして、C durというとCの長調のことを指す。音楽って理論を知らなくても楽しめるけれど、知っていくと深く楽譜を理解できるのかもしれない。

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#は-isをつけるので、C#の調ならツェスと読むらしい。ドイツ語読みなのでカタカナで表現するには限界があるのだけれど、語尾に-isisと付いたらダブルシャープを意味するので、ツィスィス?と読むで合っているのか?なんて思いながら聞いていた。

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♭は-esをつける。Eの♭の調のことをエスと発音するのはこのためなんだとか。Bはビーではなくハーだ。ややこしい。けれどそもそも日本語でないから特有の音があるのだと思う。

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エスモールと言われたらEの-esの短調のことだ。durが長調ならモールが短調。今日わかったのはここまで。分からないことがたくさんあることが分かった。フルートなりホルンなり、C管やF管のひととの共通言語とだから少しずつ、覚えてスムーズにやりとりできるようになれたら良いと思った。

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