MUSIC&ENTERTAINMENT

芸が身を助けてくれている

00

紅葉を見かけるようになって秋だなあなんて思っていたら、ショップの飾り付けはすでにクリスマスだ。そんなに季節を急かさないでよーなんて思ったりもする。でも四季を感じられるのは日本の趣きなのかもしれない。

01

今月フリューゲルホルンでソロデビューしてから、課題が見えてきたり気分がアクティブモードになったりしてきた。その勢いでサイレントブラスを注文した。トランペット用やトロンボーン用は楽器が置いてあるような店舗であれば在庫があることが多いけれど、フリューゲルホルン用はお取り寄せとなった。

02

プロトランペッターの師匠によると、自宅でCDコンポに繋げて音源を伴奏にメロディーを吹くことができるそうだ。つまりカラオケの楽器を繋げたバージョンを楽しめるということ。自宅では音出しができないひとも、スタジオをレンタルせずとも演奏できる。以前、通っている音楽教室のスタッフさんからレンタル品を試奏させてもらった。もちろん、屋外やコンサートホールで吹くような響きはなかったり、ピッチが低くなりがちだったりはするけれど、自宅で吹くには十分な気がしていた。

03

楽器を購入しても挫折してそのままという話はよく聞く。わたしもフリューゲルホルンを10年くらい眠らせていたことがあるので、気持ちはよく分かる。そんな経験から、新しく機械を買っても使いこなせるだろうか、という気持ちがつよく購入を踏みとどまっていた。

けれども、冬が目前となり、外に出ずに楽しめることがあったらいいなと思い始めたことや、コンサートホールで吹く感覚が楽しくなってきてコンクール参加も視野に入ってきた。だから、こまめに気が向いたときいつでも演奏できる環境を整えておいても悪くないのかも、ということでサイレントブラス・フリューゲルホルン用の注文に至った。機械音痴なところがあるのでセッティングできるだろうかと不安もあるけれど、自宅で自分の好きな曲をすきなだけ楽しめると思うとわくわくする。

04

つくづく思い返すことは、学生時代にブラスバンドの活動を応援してくれた両親をはじめ、家族や先輩・同期・後輩に恵まれていたなあということだ。高校時代の音楽担当の先生は、わたしが吹奏楽部員ではないにもかかわらず音楽室を貸し出してくれたり、卒業式の入退場演奏を一緒にやらないかと誘ってくれたりもした。

中学時代の吹奏楽部の顧問は、私物のフルートを学校の備品よりもグレードが高く良い音が出るからと使わせてくれた。プロの演奏を聴くと、感動と同時に自分との差を突きつけられたように感じて、心折れたこともあったけれど、仕事のスキル以外に楽しめるものを持っていることは幸せだ。

にほんブログ村 その他ブログへ
にほんブログ村