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ラテマネーとよばれる、普段、無意識のうちに消費してしまうお金の代表としてカフェ代がある。コーヒー1杯に600円もかける意味が分からないというほどに否定的な方がいる一方で、普段の息抜きとしてまたは楽しみとして欠かせないのだという方もいる。
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わたしはどちらかと言うと後者のようだ。ブログを書き始めてから生活のなかで写真を撮るようになると、コーヒーやら紅茶やらドーナツばかりが映る。カフェでは人との待ち合わせに使うこと以外にも、ひとりで本を読みふけるために行くことがある。集中が途切れても近くの方々の会話が聞こえてきておもしろく感じたり、身なりをみて流行りを知ることもある。
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なかでもプロントとドトールを使うことが多い。それはもう大学生の頃から変わらない。何がどうすきか、まではわからないけれど。ブランドのスタンスと自分の価値観が近いということなのだろうと思う。
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インスタントコーヒーの粉末を自宅でお湯に溶かせば数十円でドリンクとして楽しむことができる。お金を貯める強烈な理由がある場合ならば、時に経済的バランスどりは必要になる。けれども今はあえて、近所のカフェなりコンビニまで意識的に歩くようにしている。こんなにも時間が自由に使えて、どっぷりと本を読み考えを巡らせることが出来るチャンスはめったにないと思うから。ただひたすらに、そんな時間がありがたくて幸せだ。
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