あまり、ずっとすきな芸能人の話はまわりにしないようにしていました。
熱狂するほど、でもないけれど、
ふつふつとずっと気になって聴いている音楽。
そんな感じなものはたくさんあって、
「すき」か「きらい」の2つに分けることができるものばかりでなく、
嗜好はグラデーションなのだと思います。
言えなかった
堂本剛さんがデビューのときからすきです。
ENDLICHERIで曲を出した時も、すきでした。
ファッションも真似はできないけど世界観がすきです。
なのにLiveに行ったことはないし、
CDは中古でしか買ったことがありません。
友達にもすきだということを隠していました。
ジャニーズすきなんだね、
とまとめられてしまうことに違和感があったからです。
でも、べつにすきなのは変わらないから、
公言したっていいなと今頃気づいたのでした。
そして、彼の雑誌での言葉やラジオではふっと心が軽くなることがあり、
なんども助けてもらいました。
Originalな自分なんですよ
ふと見返すと、過去の日記に堂本剛さんの言葉がメモしてありました。
内をみつめると側が変わってくる。
側が変わってくるのを見て、周りの人は、
驚いたり、どうしちゃったの?みたいにいうかもしれないけど、
それが本当の自分。
Originalな自分なんですよ。
だから、それを嫌われるとか気にしないで表現していったら、
必ず素敵な人たちに逢えますよ。
堂本 剛
また出会うというのは本当
実際に、髪型を大きく変えたり、
派手な服を着てみたりするとわかりやすく
「何があったの?」と聞かれたりもしました。
けれども、そのあとに同じように音楽がすきな友人が、
たくさんできて、
昼も夜も時間の感覚がなくなるくらい遊んで、
いまでもその時を全く後悔していません。
荷物整理で思い出すたびに幸せを感じます。
それで、いいのだと思います。
誰かは離れていくけれど、
ちがう誰かとまた出会う。
経験のなかで実際にあったのだから、
これからもきっとそれを繰り返して行く気がします。
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